話題のWhole30
ダイエット業界では、次々と新しいダイエット方法が出現してくるのですが、今回のダイエット方法もそんなひとつ。
例のごとくアメリカで話題となって、日本に上陸してきた新ダイエット方法「Whole30（ホール・サーティ）」というのですが、どんなダイエット方法かというと、30日間の栄養摂取プログラムとなっていて「砂糖、穀物、乳製品、マメ科植物、アルコールを絶つことによって体をリセットさせる」というダイエットなんです。
まぁ、簡単に言えば、30日間続けて腸内環境をリセットすることが目的のようで、先ほど紹介した食事や成分を抑え、肉、魚介類、卵、野菜、果物、良質オイルを積極的に摂取することが推奨されています。
なんでも、ホルモンバランスの不調や腸の障害、炎症を引き起こすと考えられる食材や成分を食事から完全に取り除くのだそうですけど、アルコールや砂糖はともかく、乳製品や豆類がNGというのはちょっと意外ですね。
まぁ、30日間という期間我慢すればいいので、なんとなく続けられそうですけど、その期間が終わったら、開放感から暴飲暴食してしまい、かえってリバウンド！！！なんてこともあるかもしれませんね。
でも、このようなダイエットだと、外食することがほぼできず、自炊ということになるでしょうから、そもそもダイエットしようと思っていてもいつも失敗するような人には向かないかもしれませんね。
インターバル食ダイエット
なんとなんと、休み休み続けるという「インターバルダイエット」なるものがあるのだそうですよ。
なんでも、｢インターバルを設けて食べる｣というダイエットのようで、文字だけ聞くとちょっとどんなダイエットなのかわかりませんが、ダイエットなのに「食べる」ことができるとなると、かなり気になりますよね。
そもそも痩せるためには、摂取カロリーを減らし、消費エネルギーを増やすというのが基本なのですが、「食べる」ことができるというのであれば、これまでのダイエットのように最初はうまくいくけど、結局長続きしないということにならないかもしれませんね。
まず、このダイエット方法が生まれるきっかけとなったのが、アメリカの生物学者であるロンゴ博士を中心としたグループが、摂取エネルギーを常に7割に制限するのではなく、一定期間だけ制限し、また元に戻すといったインターバルを置きながらダイエット実験を動物を使って重ねていたようなのですが、その結果、カロリー制限は休み休み行うと効果があるということが分かってきたのだそうです。
インターバルダイエットの方法
説によれば、5日間連続で摂取エネルギーを半分にすることと、炭水化物・たんぱく質を減らし、脂肪は多めということを意識しておけば、、あとはどんな食べ方をしても大丈夫なのだそうで、以下のようにまとめられるようですよ。
- 1カ月のうち連続する5日間だけ総摂取エネルギーを通常の半分にする
- それ以外の25～26日はビタミンや食物繊維など栄養をバランスよくとれる通常の食事にする
- 炭水化物・たんぱく質を減らし、脂肪は多めでよい
- 摂取エネルギーが半分になる5日間は、極端に激しい運動は避ける
なんだか、これを見ると、実際に実践してみる気になりますよね。 しかもこれなら一か月のうち、たったの5日だけ我慢すればいいだけですし、その我慢だって、通常の半分のカロリーを採ってもいいわけですから、長続きしそう。
ダイエットの切り札、インターバルランニングと合わせて取り組むと、期待以上に痩せていくかもしれませんね！
ダイエット失敗の季節
夏前には水着や肌の露出が多くなるので「ダイエットしよう」と頑張れるのですが、気をつけたいのが夏の終わり・・・。
せっかく頑張って維持できた体重やプロポーションも寒くなるにつれ、薄らいでいき、これまで必死に堪えてきたダイエットも「これぐらいは大丈夫だよね・・」なんて、ついつい緩みがちです。
なにせ夏が終わると寒なり、肌の露出は激減しますし、さらには秋冬にはおいしい食べ物がどんどんと出てきます。 我慢しろというのが酷ですよね。
さてさて、そんな夏の終わりのダイエット失敗なのですが、数えればキリがないのですが、どうしてもダイエットでの食事制限やトレーニングをついついサボりがちになりやすくなります。
なにせ「太っても服で隠せるからいいや」なんて、ついつい弱気な心になりがちです。
せっかく頑張ったダイエットなのですから、これからの季節もしっかりと乗り切って、プロポーションを維持しましょうよ。
